こんにちは、べーやんです。
以前、富士ヒルクライムとAlpe du Zwiftのタイムについて考察しました。
この記事を書いた段階では、富士ヒルクライムに参加したことがない状態でした。
今回は、実際に富士ヒルクライムに参加した結果を踏まえて、富士ヒルクライムとAlpe du Zwiftのタイムの相関関係を比較したいと思います。
富士ヒルクライムとAlpe du Zwiftのタイム比較
富士ヒルクライムとAlpe du Zwiftのタイム比較まずは結果から見ていきましょう。
- 富士ヒルクライムのタイム:1時間7分29秒
- Alpe du Zwiftのベストタイム:44分41秒
富士ヒルクライムのタイムはAlpe du Zwiftを「1.51倍」したタイムとなります。
以前の記事では「1.5倍したタイム」と書いていますが、ほぼその通りになりました。
富士ヒルクライムのリングごとのAlpe du Zwift目標タイムは以下のようになります。
目標リング | 富士ヒル目標タイム | Alpe du Zwift目標タイム |
プラチナリング | 60分 |
39分44秒
|
ゴールドリング | 65分 | 43分02秒 |
シルバーリング | 75分 | 49分40秒 |
ブロンズリング | 90分 | 59分36秒 |
目標があるとAlpe du Zwiftを登るのも楽しくなりそうですね。
ただし、1.51倍というタイムはあくまで目安です。機材や走り方によってタイムは変わると思います。
参考に僕の機材や走り方についても書いておきたいと思います。
機材と走り方について
言うまでもなく軽量ロードバイクに乗り、集団で登った方がタイムは速くなります。
機材について
レース本番の機材です。
フレーム:Wilier GTR Team
ホイール:Mavic KSYRIUM Pro SL
タイヤ:Continental GRAND PRIX 4000S2
コンポーネント:DURA ACE & ULTEGRA Mix
パワーメーター:Pioneer
重量:7.8kg
Wilier GTR Teamはエンデュランスモデルのロードバイクです。フレームは柔らかく乗り心地は良いですが、レースのようなハイスピードにはあまり向いていない気がします。
ホイールなど軽量化していますが、それでも重量は7.8kgあります。
今や7.0kgを切るロードバイクは当たり前なので、機材ではハンディキャップがあったと思います。
走り方について
走り方に関しては工夫していました。
富士ヒルクライムは勾配が緩く、スピードが出るため、空気抵抗が少なくありません。集団で先頭交代しながら走った方が間違いなく有利です。
僕は3分の1ほどが単独走、3分の2ほどが集団走行といった感じだと思います。機材のハンディキャップを走り方でカバーしたという感じです。
また、レース当日は雨で路面はウェット、気温も低かったですね。路面がドライで気温がもう少し高ければ、タイムは良かったかもしれません。
まとめ
余談にはなりますが、ウェアはサンボルトのセパレートワンピース、シューズカバーはベロトーゼです。若干は空気抵抗を抑えられると思います。
2020年の富士ヒルクライムまで、まだ時間はあります。
Alpe du Zwiftをたくさん登って、富士ヒルクライムで良い結果を残せるように頑張りましょう!
ヒルクライマー必読の一冊!
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