この記事は2019年5月4日のトレーニング記録です。
こんにちは、べーやんです。
2019年7月7日開催予定の神河ヒルクライムの試走に行ってきました。
神河ヒルクライム・コースプロフィール
神河ヒルクライムのコースは全長17.3km、平均勾配4.5%、獲得標高773mとなっています。
コースプロフィールだけを見ると「緩斜面なのかな?」と感じてしまいますが、コースは大きく前半と後半に分かれます。前半が「平坦に近い緩斜面」、後半が「10%超えの激坂区間ありの急勾配」です。
したがって、実際のレースでは前半はいかに集団で走れるか、後半はいかに自分のペースで登れるかがポイントとなります。
Stravaにはコースの前半と後半に分けたセグメントがあるので参考になりますね。
前半は距離13.2km、平均勾配4%、獲得標高469mとなっています。
後半は距離4.1km、平均勾配8%、獲得標高339mとなっています。
神河ヒルクライムのホームページを見ると、後半の区間を「DANGER10%越え」と書いてありますが、正直10%越えの区間はほとんどないですね。比較的緩い勾配のところもあるので、そんなに心配しなくても大丈夫です。
神河ヒルクライム試走
さて、前置きが長くなってしまいましたがここからが試走のスタートです。
昨年は第1回神河ヒルクライムに参加しましたが、結果は散々たるものでした。今年は参加できるか分かりませんが、神戸の実家に来ていたので車でワープです。神戸市内から車で1時間ほどで交通の便も良いです。
車を寺前駅前の駐車場に停めてロードバイクを組み立て、適当にウォーミングを済ませて役場前のスタート地点からアタック開始です。
序盤の平坦でスピードに乗っておきたいところですが、10分ほどするとパワーダウン。その後もどんどんパワーが下がっていき全然踏めなくなってしまいました…。バッドデイでしょうか。
結局、その後も回復することなく前半の平坦区間はサイクリングペースで走っていました。そして後半の激坂区間に突入です。少しは足が回復していたので踏み込みますが、またしても10分くらいでパワーダウンです。前日、前々日に六甲山を登った疲労でしょう。
何とか神河ヒルクライムコースを完走。本当に試走するだけになってしまいましたが。
登りの後半では見える景色が最高です。見えるものは山しかないのですが、清々しい気持ちになります。
リラクシアでジュースで補給。ゴールデンウィークということもあり、多くの車が停まっていました。キャンプで泊まっている方も多いようで、朝8時だというのにバーベキューでしょうか、焼肉の良い香りが漂ってきました。
砥峰高原ポタリング
神河ヒルクライムレースの登ってきた道を下っても良かったのですが、せっかくなので少し遠回りです。砥峰(とのみね)高原経由で寺前駅に戻ることにしました。
砥峰高原は映画「ノルウェイの森」、大河ドラマ「平清盛」、「軍師官兵衛」のロケ地にもなったそうです。広大な自然が広がっていて、走っているだけで気持ちよかったです。しかし、自然が広がっている以外、特に見るものがないもの事実です。
全然パワーが出ず最初は最悪の気分でしたが、広大な自然の中を走ることができて最終的には清々しい気分になることができました。神河まで行って良かったです。
編集後記
子どもが大きくなれば家族で峰山高原に行きたいですね。朝にヒルクライムの練習をしたあとに家族でバーベキュー、夜は満天の星空の下で天体観測。こんなことができたら楽しそうです。
この妄想を妻に話したら「まだ早すぎるでしょ」と言われてしまいましたが、僕はいずれこの夢を実現させるつもりです。
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